西アフリカ原産の植物です。
人の背丈より大きく育ち、2~3メートルあります。
花は、9月から11月頃に開花します。
目次
ティーに使用する部分
フラワーショップなどで販売されているハイビスカスは、観賞用のものです。
ハーブティーとして利用される品種は、ローゼルと呼ばれています。
花の色はクリーム色で、がくとほうが、赤黒い色をしています。
ティーに使用する部分は
- がく(花びらの外側)
- ほう(つぼみを包んでいた葉)
です。
主要成分
- 有機酸
- アントシアニン
- ペクチン
- カリウム
ハイビスカスティーに含まれる有機酸は、クエン酸とリンゴ酸です。
疲労回復や美肌効果、抗酸化作用があると言われています。
アントシアニンは、抗酸化作用や視力改善する働きがあります。
ペクチンは、食物繊維の一種で血糖値や、コレステロール値を抑える働きがあります。
カリウムは、利尿作用を促すことで、ムクミなどを改善してくれます。
オススメブレンド
ハイビスカスティー単体の色は、キレイな赤色をしています。
見た目にも美しく、味も酸味があり美味しく、特に女性にオススメしたいハーブティーです。
また、ローズヒップと大変相性がよく、同量(1:1)ブレンドがオススメです。
ローズヒップには、ビタミンCが多く含まれ(レモンの10倍)、日焼け後のお肌回復や疲労回復に期待できます。
学名 | Hibiscus sabdariffa |
科名 | アオイ科 |