生活習慣病のひとつ高血圧。
若い時は、高くなかったのに、40歳を過ぎた頃から突然高くなったり、または食の多様化から、若い時から高血圧になってしまったという話を聞きます。
目次
高血圧にならないために生活習慣を改善
そこで、高血圧にならない為には
- 運動をする
- 減量
- 塩分を控える
- アルコールを控える
- タバコを制限する
など、生活習慣を改善することが、大切だと言われています。
運動が大切な理由
運動は、体重をコントロールする上でも大切ですが、身体を動かすことによって、血行を促進し血圧を下げる働きもあります。
それは、筋肉などにコリがあると、血管が圧迫されます。
全身に血液をまわすために、心臓は頑張って血液を送り出そうとします。
血管が筋肉のコリによって、細くなっていれば、圧力がかかった状態…高血圧となります。
(有酸素)運動によって、筋肉を緩めてコリをなくし、血管に負担がかからなくなれば、血圧も安定しますね。
内臓脂肪が多いと血圧があがる
お腹の中にある脂肪組織から、アンジオテンシンという物質が分泌されます。
アンジオテンシンは、血圧を上げる作用があるために、内臓脂肪が多ければ多いほど、血圧もあがります。
皮下脂肪よりも内臓脂肪に注意が必要ですね。
減塩が必要な理由
塩分の摂り過ぎにより、血液中の塩分濃度が高くなります。
しかし、血液の浸透圧を一定に保つ働きがあるので、細胞の中に蓄えられている水分が、血液に移動します。
水分が移動することで、血液の量が一時的に増えます。
増えることで、血管の内側に圧力が加わり、血圧が高くなってしまうのです。
タバコが血圧を上げる理由
タバコの中に含まれるニコチンは、腎臓の上にある小さな臓器(副腎)を刺激します。
刺激を受けることで、アルドステロンというホルモンが分泌されます。
アルドステロンは、血圧を上げるホルモンなので高血圧になりやすくなります。
また、タバコを吸うことで、交感神経が刺激されて、高血圧になりやすくなります。
お酒が血圧を上げる理由
アルコールは、血管を収縮する作用があること、交感神経を刺激して心拍を速くする作用があります。
血管が細くなったところに、心臓から沢山血液が送り出されれば、血圧も高くなりますね。
また、1日に30ml飲むことで、血圧が3mmHg上がるという研究結果もあるようです。
生活習慣を変えても、高血圧が改善しないときには
物理的な生活習慣だけでは、なかなか血圧が下がらない場合は、考え方や性格の関わりが強いかもしれませんよ。
緊張したり、イライラしている時を想像してみてください。
- 鼓動が高まる。
- 頭に血液が昇る。
- 背中に力が入る。
鼓動が高まるということは、アルコール⇒交感神経を刺激して、心拍数を上げる。と同じですよね。
怒りから肩や背中に力が入れば、血液の流れが悪くなり、コリが出来るかもしれませんね。
また、完璧主義の方も要注意です。
「こうあるべき」という考えから、思うように事が運べば、問題は生じないでしょうけど、思うようにならなかった場合は、イライラしたり怒りが生まれますよね。
イライラを解消するためには、考え過ぎないことが大切ですが、身体を適度に動かして、程よい疲れを作ると良いですよ。
血圧を下げるハーブティー
ハーブティーは、色々な作用が期待できます。
薬のように即効性はないので、毎日飲み続けることが大切ですが、イライラしそうな時にティータイムを取り、リラックスするのも効果的です。
- 血管を拡げる効果があるもの
- 心を落ち着けさせる作用があるもの
- 緊張を和らげる作用があるもの
それら効能があるハーブティーは
血管を拡げるティー
- ヤロウ
- レモンバーム
鎮静(気持ちを落ち着かせる)効果があるティー
- ラベンダー
- カモミール
緊張を和らげるティー
- パッションフラワー
- リンデン
ティーカップに対して、小さじ1杯が目安です。
考え方の癖から血圧があがる場合
イライラや怒りをためている時、身体に力が入っています。
頭にきた!!!という時間が長引くと、肩がこっていることに気付いた方もいるのではないでしょうか。
もちろん緊張している時も、同じです。
首や肩に触れると、ゴリゴリしますよね。
筋肉のコリが、血管が圧迫して、更に緊張すれば心拍数も上がり、一時的な高血圧になります。
自分が思う通りに、物事が進んだり、周りが動いてくれたのなら、イライラすることはないです。
イライラするのは、自分の思うように行かないから湧く感情ですよね。
自分の怒りがどこから来ているのか
以前、私は長男や次男が受験の時、イライラから肩がコリ始めて、血圧が上昇していた時期がありました。
素直に勉強してくれていたなら、そこそこ笑顔でいれたのでしょうけど、気付けば寝ている&PCをしている。
当然、テストの結果は思わしくない・・・。
私自身で受験をする方が、余程ストレスがたまらないわ♪なんて思ったこともあります。
思うようにならない=苛立ちです。
合格するためには、勉強をしなければならない。
そんな思いが、いつも渦巻いていました。
「~べき」「~ならない」という思い込みに、苦しんでいた過去の私
自分を知り自分を癒やす
では、なぜ「~べき」「~ならない」という言葉に囚われるのか?
成功体験から、答えはそれしかない!と思ってしまったのか?
反対に、劣等感から、開放出来るのはそれしかない!と思ってしまったのか?
そもそも受験をする理由は何?
紐解いていくと、見えてくるものがあります。
その「答え」を導き出し、自分はこんなことを考えていたんだ♪を知ることで、あっさり解決することもあります。
- 自分を知る。
- 自分を自分で癒やす。
- 他人のせいにしないで、自分で行動を起こす。
上記3つを知ることで、イライラや怒りがたまらなくなり、血圧も正常になるかもしれませんよ。
その方法とは、現世療法であるカラーキューブセラピーです。
色々な方法を試しても、イライラする&肩が凝る&血圧が高い方に、オススメです。