フィーバーフューは、ヨーロッパに自生する多年草の植物です。
葉には、苦味成分が含まれており、妊娠中・授乳中・乳幼児への使用は、避けたほうが良いです。
フィーバーフューは、ヒスタミンを抑える働きがあるので、花粉症などのアレルギー緩和に良いようです。
名前の由来は、解熱効果に優れていることから、ラテン語のfevrifuga「熱を下げる」から来ています。
歴史
イギリスでは、16世紀頃から薬草として栽培され、日本には明治時代に入って来ました。
当時の日本では、マトリカリアまたはナツシロギクと呼ばれていました。
効果
フィーバーフューに含まれているパルテノリドは、抗炎症・鎮痛作用があり吐き気を伴う頭痛や、生理痛などに効果があるようです。
また強い芳香成分が含まれるために、濃度や量を注意しながら、飲用することをオススメします。
学名 | Tanacetum parthenium Chrysanthemum parthenium |
科名 | キク科 |
主な成分 | パルテノリド・タネチン・タンニン |
ティーに使用する部分 | 花・茎・葉 |