目次
名前の由来
ビターオレンジの「葉と枝」から精油を採取します。
17世紀頃から、プチグレイン(小さな粒)の抽出が行われており、未熟な粒のような果実から採取されていたために、その名が付けられたと言われています。
香り
ビターオレンジの花から採取できる精油は、ネロリとなります。
ネロリよりも安価なので、ネロリの代用品としても使用されているようです。
ネロリは、甘い香りがしますが、プチグレインはスッキリとした柑橘系の香りがします。
主要成分
- 酢酸リナリル
- 酢酸ゲラニル
- リナロール
- ゲラニオール
- リモネン
作用
鎮静作用があり、怒りや不安な気持ちを和らげてくれます。
筋肉のこわばりを緩めてくれるので、運動後のケアに向いています。
また、デオドラント効果もあるので汗をかく季節や、オイリー肌の方に最適です。
科名 | ミカン科 |
学名 | Citrus aurantium |
産地 | パラグアイ・イタリア・スペイン |
採油方法 | 葉と枝・水蒸気蒸留法 |
揮発速度 | トップノート |