寒い冬、身体を動かせば温かくなるとは思っていても、寒さに身は縮こまりますね。
動かないから身体が温まらない。
寒いから身体が動かない。
どちらが先なのでしょうね(^_^;)
また、身体を動かさないと血流も悪くなり、本来排出される毒素が停滞し、身体にムクミが出ることがあります。
飲んだ水は、身体を通過して排出されれば、水太りはしません。
身体が温かくなり(血流が良くなる)、むくみも解消でき(腎臓機能UP)、すっきり爽快感がある食べ物と言ったら
何だと思います?
それは生姜(しょうが)です。
生姜は、生薬として、中国では紀元前500年から使用されているスグレモノです。
目次
成分
生姜には、ギンゲノール(またはジンゲノール)という辛味成分があります。
このギンゲノールは、熱を加えることによりショウガオールというものに変化します。
ショウガオールは、ギンゲノールより身体を温めてくれる作用があるようです。
また、健胃作用や鎮吐作用(吐き気を抑える)もあるので、食べすぎた時や吐き気(車酔い&つわり)にも良いそうです。
利用法
身体に良いとは分かっていても、辛味が苦手な方もいらっしゃると思います。
老若男女どの世代でも、喜んで口に出来るものと言えば
ジンジャエール(いきなり感強いですが…^^;)
今回は、簡単に出来て、誰でも好んで飲めるジンジャエールをご紹介いたします。
材料
- 生姜・・・200グラム
- 砂糖・・・150グラム
- レモン・・・1個
- はちみつ・・・小さじ2
- 水・・・400cc
- 炭酸水・・・1.5リッター
作り方
- 生姜は皮をむき、粗目の千切りにします。
- レモンは、皮をむき(苦味が出るので)輪切りにします。
- 鍋に、1と2を入れて水を加え、砂糖とはちみつを入れます。
- 火にかけて、沸騰したら弱火にして5分煮ます。(煮すぎると苦くなるので注意)
- 粗熱を取り、容器に移し替えます。
- 冷蔵庫で3時間寝かせて、出来上がり♪
飲み方
3時間寝かせた生姜液を3、炭酸水を7の割合でカップに注ぎます。
その時に、生姜&レモンがカップに入らないように、茶こしなどを使うと便利です。
または、生姜液3に、熱湯7の割合でカップに注げば、温かい飲み物にもなります。
風邪をひいた時にも
生姜は身体を温めますし、喉が痛い時にも喉をスッキリさせてくれます。
風邪の初期症状(喉の違和感や痛み、寒気)を、和らがせてくれます。
そんな時に、ササッと生姜液を作って、炭酸水または湯割で召し上がるのも良いですよ。
生姜液と水(炭酸水や湯)は、5対5の割合がオススメです。