ギンコウと聞いて思い浮かべるのは…
銀行でしょうか
ここで、銀杏が出て来る方は、かなりの「通」ですね。
秋にさしかかると、銀杏の実が大きくなり、風が吹くと落ちて来ます。
独特の匂いがして、匂いには抵抗を感じますが、火で銀杏を炙るとモチモチした歯触りで、何個でも食べてしまいます。
よく、私は母に「銀杏を食べ過ぎると、バカになるからやめなさい!」と叱られていました
さて、イチョウ(銀杏)の語源は、葉が鴨の水掻きに似ていることから中国語では、鴨脚と呼ばれ発音が「イチャオ」、それが日本に来てイチョウになったと言われています。
銀杏の学名は「Ginkgo biloba」
ギンコウの名の由来は、銀杏「ぎんきょう」から来ていると言われています。
中国やドイツでは、銀杏の成分を濃縮した銀杏エキスを医薬品として扱っているそうですが、日本では医薬品の認定基準の違いから、栄養補助食品として扱っているそうです。
ドイツをはじめ、ヨーロッパ諸国では老人性痴呆症や脳卒中、糖尿病などの血管障害などの薬として医療や薬局などで売られているそうです。
薬としても扱われているなら、やはり摂りすぎは禁物ですね。
程良く秋の味覚を、味わいたいものですね。