ジャスミンは、3m程生育する、つる性の植物です。
夏から秋にかけて、開花します。
夜間に、香りが強くなるので、それに合わせて花の摘み取りを行います。
また、ジャスミンのつぼみは、愛の花として結婚式の際に使用されています。
私も、○○年前の結婚式で、髪に編み込んで貰いました。
でも、生花ではなく造花でしたが
目次
香り
ジャスミンの香りは、エキゾチックな甘い香りです。
香りを嗅ぐと、緊張していたことを忘れるほど、ぽわーっとした気持ちになります。
花をイメージした香水を作成する際にも、ジャスミンを入れると甘く女性らしい香りになります。
主な成分
- 酢酸ベンジル
- 酢酸フィティル
- フィトール
- cis-ジャスモン
作用
- 鎮痛・鎮静・高揚作用
(酢酸ベンジル) - 抗うつ
(酢酸フィティル) - メラニン抑制(美白)
(フィトール) - 通経作用
(cis-ジャスモン)
cis-ジャスモンは、ジャスミンの香りを作り出す物質です。
また、ジャスミンには、女性ホルモンと似た作用があります。
内分泌系の不調や、精神的疲労などの緩和に優れていると言われています。
ハーブティー
リラックス効果と、気持ちを高揚させる働きがあるので、落ち込んだ時にオススメのティーです。
紅茶や緑茶にブレンドをすると、スッキリとした甘さが、お口の中に拡がります。
中国茶のジャスミンティーは、茉莉花という花が使われています。
科名 | モクセイ科 |
学名 | Jasminum officinale |
産地 | エジプト・アルジェリア・インド・モロッコ・フランス |
採油方法 | 花・溶剤抽出法 |
揮発速度 | ミドルノート |