シソ科の植物で、精油は「花」と「葉」から取れます。
ラベンダーには沢山の種類がありますが、手軽に購入出来るラベンダーの精油は
- 真正ラベンダー(収穫地標高700m~1200m)
- ラバンジン(収穫地600m~800m)
- スパイクラベンダー(収穫地500m~600m)
- フレンチラベンダー(平地)
の4種類になります。
学名で分けると
目次
真正ラベンダー
- Lavandula angustifolia
- Lavandula officinalis
- Lavandula vara
ラバンジン
- Lavandula hybrida
- Lavandula intermedia
- Lavandula flagrans
スパイクラベンダー
- Lavandula latifolia
- Lavandula spica
フレンチラベンダー
- Lavandula stoechas
になります。
つまり、真正ラベンダーとラバンジンと呼ばれるものは、3種類の「種」があるという事になります。
学名が違うと、ラベンダーに含まれる成分も変わります。
真正ラベンダーの主要成分は、酢酸リナリルとリナロールですが、ラバンジンは1.8シネオールとカンファーという具合です。
また、高地で生育するもの程、香りがよいとされ、もっとも高い標高地で採れたものは、「ラベンダーアルパイン」と呼ばれています。
主要成分は、酢酸リナリル・リナロール・ラバンジュロールです。
名前の由来は、ラテン語の「洗う」という意味の「ラワーレ」からきています。
科名 | シソ科 |
学名 | Lavandula officinalis 、Lavandula augustifolia |
産地 | フランス・ブルガリア・オーストラリア・イギリス |
採油方法 | 花と葉・水蒸気蒸留法 |
揮発速度 | トップ~ミドルノート |