中国原産で30種類ほど、種類があります。
中国では、遠くまで香りが広がることから、九里花とも言われているそうです。
日本での開花時期は10月下旬ころで、その時期に道を歩いていると、何処からかキンモクセイの香りがして来ます。
私が、子どもの頃、金木犀の香りを身にまといたくって、よくティッシュに包んで持ち帰りました。
でも、家に着く頃は、香りは飛んでしまいガッカリした経験が、何度もあります。
高校生の頃は、ポプリをつくろうと、校庭にある金木犀を拝借して、試してみましたが上手くは行きませんでした。
今、考えてみれば当たり前のことで、金木犀は摘み取った瞬間に香りが薄れてしまいます。
その、今しかない!香りの成分を、採取するのは、溶剤抽出法となります。
金木犀の香りは、ダイエット効果があると言われています。
その証拠に、庭先に咲いている金木犀の香りを嗅いで、お腹が空いたな~とはなりませんよね?
ダイエット中などで、過食を防ぎたい時や、イライラしている時に香らせて、食欲のコントロールをするのも良いですよ。
我慢というストレスは、大敵ですから
科名 | モクセイ科 |
学名 | Osmanthus |
産地 | 中国 |
採油方法 | 溶剤抽出 |
揮発速度 | ミドルノート |