先日、書店に行ったら「あなたの人生を変える睡眠の法則」という本が売れています、というポップがありました。
この本が売れるということは、なかなかグッスリ眠れない人が多いのかもしれませんね。
ところで、睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があることは、ご存じかと思います。
それでは、レム睡眠とは?
ノンレム睡眠とは?何でしょうか?
レム=REM(Rapid=急速 Eye=眼球 Movement=運動)それぞれの頭文字を取り、そう呼ばれています。
レム睡眠は、身体の眠りですので、脳は活動しています。
夢を見たり、記憶の整理整頓をレム睡眠時に行っています。
金縛りを経験するのも、この眠りの時ですね。
私が、子ども時代の頃、疲れて爆睡をしていた時の話です。
身体の下に手を入れて寝ていたので、手が痺れていました。
脳が「これはマズイ!起こして血を流さないと大変!」と認知して、命令を出します。
「血の流れが止まってる!早く起きろ~!!」
しかし、身体は寝ている。
寝ている身体に起きている脳。
誤作動を起こします・・・。
自分の手なのに、身体は自分の手とは認識出来なく、私は目を開けた瞬間ビックリ!
手が落ちてる!!!!!思いっきり手を掴んで、投げ飛ばしました。
そこで、身体が覚醒し「あ~自分の手だったのね」と安堵した経験があります。
体験として、レム睡眠を実感しました。
次に、ノンレム睡眠は脳の眠りです。
新陳代謝を高めるホルモンや、免疫システムを調節する物質が増え、組織の成長や回復をします。
成長ホルモンという言葉は、よく耳にしますが成長ホルモンは「成長する」だけではなく「代謝」にも関わってきます。
睡眠時間が短いと、満腹ホルモンが減り空腹ホルモンが優位になります。
満腹ホルモンは、レプチンという物質で、食欲を抑えるホルモンです。
空腹ホルモンは、グレリンという物質で、胃で作られ食欲を増進させる働きがあります。
睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠が1セットとなり、おおよそ90分間となります。
身体の疲れを取るには、4~5セット分が必要とされています。
と、いうことで、睡眠を取ることは美容の上でも、健康的に暮らす上でも必要不可欠です。
よい睡眠が取れていますか?
ストレスが溜まると、神経も過敏になり良い睡眠の妨げになります。
運動をして適度に発散したり、気分転換も必要になってきます。
時たま眠れなくなる位でしたら、精油でリセットするのも良いですね。
高い鎮静効果があるのは、酢酸リナリルです。
酢酸リナリルが含まれる精油は、ラベンダー・ベルガモット・ネロリ・クラリセージなどです。
枕もとに香らせるのも良いですよ。
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