つい先日、30数年振りに同級生と再会をしました。
卒業してから連絡を取っていた訳でもなく、時たま「あの人は今頃何をしているかな?」と思うくらいで、住所も電話番号も全く知りませんでした。
それが文明の利器であるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、再会するキッカケが出来たのですから、凄いですよね。
「元気でね~」と別れてから30数年。
過ぎてしまえば、あっという間なんですが、1つ1つを思い出そうとすると、果てしなく続く物語が出来てしまいそうです。
しかし、学生時代は、他愛のない話を時折話すだけで、特別仲が良かったワケでもないのに、30年という月日を即埋めてしまう事が出来るのは、学生時代の友人だったからという事でしょうか。
学生の時も、恩師から言われました。
「学生の時の友人は、一生の友達になるけれど、社会人になってからの友人は、一生の友になれる確率は少ないよ」と。
そうかもしれませんね。
学生時代ならば、何でも話せる友人になる確率は高いですが、社会人になってからの友人は、どうしても利害関係が生まれてしまいます。
子どもを通しての友人も、何でも話せる友人とはなりにくいですよね。
目次
上辺だけが全てですか?
さて、友人との会話に華が咲く話題は、やはり結婚や出産でしょうか。
また、私の夫は、婚活事業を行っているので、更に興味がある分野でもあるのです。
結婚相談所や、婚活サイトを見ていますと、よく出て来るのは、女性が男性に求めるのは、職種、収入でしょうか。
男性が女性に求めるのは、若ければ若いほど良いって感じでしょうか。
ある女性から聞いた話ですが、30代の時、婚活パーティーに参加したら、年齢が若い女性に男性が群がり気分悪かった、と話をしてました。
確かに、出産するということを考えますと、年齢が若いことに越したことがないですが、年齢だけで見るというのは、如何なものかと思います。
(私が若くないから、という理由ではないですよ)
いろんな経験が、人間性を磨く
30数年振りに再会をした友人の話に戻りますが、学生時代は自意識過剰な話をする人で、引いてしまうことが多々ありました。
「あなたには、こんなことは出来ないでしょうけど、私は出来るのよ」と、さらっと言うのです。
しかし30年という月日の中で、色々な経験をしますね。
楽しい時もあるでしょうけど、大半は辛い出来事の繰り返しだったと思います。
30年後の彼女は、人の気持ちを察しながらも、ちゃんと自分の意思は相手に伝える。
学生時代とは別人ではないか?と思ってしまうような、とても素晴らしい女性になっていました。
人は誰も、時間というものがある以上すべてを経験するということは出来ません。
でも、色んな立場の人達とシェアし合い、間接的に知ることは出来ます。
今は、ITの時代ですから、昔では出会えなかったような人や、話す機会もなかった人とも話す事ができます。
それだけ間接的に「知る」ことが容易になりました。
昔の人に比べたら、知識は多いかもしれません。
でも、経験が伴わない知識は、どこか薄っぺらい印象を受けます。
人間的な魅力に欠ける気がします。
一方、いろんな苦労、辛い思いをした経験をした人は、他人の気持ちを思いやれる優しさ・強さみたいなものを感じます。
そういう人の会話には、重みを感じますし、それが人間的な魅力につながると思います。
30年ぶりに会った友人と話をして、そんなことを感じました。
職種や年収、外見や年齢など、その人の上辺だけを見るのではなく、内面の魅力を見抜く人間性を磨いていきたいものですね。
ところで、アロマサロン心花ではアロマトリートメントの他にも、カラーキューブセラピーというメニューがあります。
これは、通常のカラーセラピーのように、色に意味を持たせたセラピーではなく、色を見て、あなたがどう感じるか、あなたの内面をあぶり出していくセラピーです。
心当たりがありますか?
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何か1つでも心当たりがありましたら、カラーキューブセラピーをオススメします。
突然、そんなこと言われても…と、思われたあなた
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