ティートリーは、南半球のラベンダーと言われているだけあり、ポピュラーな植物です。
7m位まで生育する木で、切っても切っても大きく育つ、強い生命力がある木です。
また、オーストラリアの先住民族(アボリジニ)は、この葉を利用して感染症の傷を治していたとか。
昨今では、エイズ治療の研究も進められているそうです。
目次
主な成分
- モノテルペン炭化水素類γ(ガンマ)テルピネン
- αテルピネン
- ミルセン
- 1.8シネオール
作用
- 抗ウィルス
- 抗感染
- 殺菌
- 殺真菌
- 殺虫
香り
香りは、スッキリとしたクールな香りで、リフレッシュしたい時にオススメです。
使い方
家庭に一本あると、便利な精油の1つです。
抗ウィルス・殺菌作用があるので、風邪のひき始めによる喉の痛みに重宝します。
精油は、信頼がおけるメーカーから購入することは勿論ですが、1日1回の使用で充分です。
複数回使用することは、控えてください。
コップ180mlに水またはぬるめの白湯に、ティートリー(精油)を1滴または2滴を入れて、よくかきまぜてから嗽(うがい)をします。
特に、夜寝る前にティートリーで嗽をするのが効果的です。
*苦味がありますので、小さなお子さんには不向きです。
*体調や体質により、身体に合わない場合がありますので、自己責任の元で使用してください。
科名 | フトモモ科 |
学名 | Melaleuca alternifolia |
産地 | オーストラリア・ジンバブエ |
採油方法 | 葉・水蒸気蒸留法 |
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