原始地球に天体が衝突し、月と地球が離れ離れになりました。
それから地殻形成が始まり、陸と海が出来あがりました。
海の中では、色々な化学反応が起きて、生命の素材となるタンパク質などが出来、光をエネルギーとして活動するバクテリアが誕生しました。
しばらく経つと、シアノバクテリア(ラン藻)が生まれ、光合成をしつつ酸素を作り出しました。
地球上に、ラン藻が大量発生する中、火山活動によって地球が形成されて行きます。
何度も温暖化と寒冷化が繰り返し起きます。
温度が安定してくると、オゾン層が形成され、多細胞生物も誕生します。
魚類が誕生し、浅瀬には藻類が生え始めます。
植物が陸に上がると、節足動物も陸にあがります。
魚類から両生類に分かれ、両生類が陸にあがります。
両生類から爬虫類に分かれます。
恐竜時代に突入します。
隕石が衝突し恐竜が絶滅しますが、生き延びた哺乳類から霊長類に分かれ、類人猿が誕生します。
その後、現生人類ホモ・サピエンスが誕生します。
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植物が光合成をしながら、酸素を大気中に放出してくれるお陰で、私たちは生きることが出来ます。
どんなに強靭な肉体を持っても、酸素が途絶えてしまったら生きることは出来ません。
文明が進み、人間はピラミッドの頂点にいるような錯覚をしてしまいますが、植物なしでは私たちは生きられないと、私は考えています。
植物の恩恵を受けつつ、植物の種を育てて行きたいですね。
まずは、私たちの手の中にある種から。