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歴史
スミレ(ニオイスミレ)は、16世紀にイタリア人によってフランスに持ちこまれました。
当時は呼吸疾患の治療薬に、混ぜられ使用されていたそうです。
食用にもなるスミレ
花と葉は食用としても使われています。
シロップやハチミツに付けて、お菓子として食べれます。
種と根には、毒が含まれているので、食用にする際は花と葉だけです。
主な成分
- オイゲノール
- パルモン
- ベンジルアルコール
- アルデヒド
作用
抗炎症・鎮痛作用があるので、頭痛や歯痛など緩和してくれます。
鎮静作用もあるので、高ぶった気持ちを鎮め、不眠症を改善してくれます。
香り
精油は、葉から採取されます。
香りは、森林浴をしているような、爽やかな香りです。
香りが強いので、低濃度で使用してください。
香水作りに向いています。
科名 | スミレ科 |
学名 | Viola odorata |
産地 | エジプト・イタリア・北アメリカ・中国 |
採油方法 | 葉・溶剤抽出法 |
揮発速度 | ミドルノート |